販社ニュース ひきつづき花盛り 2009年04月09日 (木)
福生の桜は7日か8日ごろに満開を迎えました。
ちょうど入学式にあわせたように新しい時代を告げるようにさいています。
今年はずいぶんと咲ききる時間がゆっくりな気がします。
一年のメインイヴェントを楽しむかのように咲いていますね。

一方、販社で放置している植木鉢からもローズマリーの花が二年越しでさきました。
Rosemaryと英語では書くのでバラと関係が深いかと思いきや
ローズマリーの語源はラテン語でRosmarinus 「海のしずく」。
日本語では「万年蝋」。ラヴェンダーと同じシソ科です。
ラヴェンダーの葉もそうなのですが、ローズマリーの葉は芳香が独特です。
オリーヴオイルに入れて香りを移したり、
肉料理などの臭みとり、香り付けに使われるのは御存知の方も多いと思います。
私はこの葉の匂いがとても好きです。
ローズマリーは乾燥や多少の日陰にも強いので、雑草のように植生しているのだと
イギリスのお住まいの方から聞いたような、聞かないような。
記憶のかげでゆらゆらしています。
そうそう、花言葉は「思い出」だったり、「追憶」だったりします(笑)
また、「変わらぬ愛」「誠実」という象徴でもよく使われるそうです。
それはその強い芳香で記憶力を高めたり、
若返りの薬だとか一般的に伝承されてきたところにあるのかもしれません。
実際、ローズマリーの成分は抗酸化作用や炎症を抑えたり、血行を改善したり、
記憶に働きかけたりするものが入っており、ユーティリティープレイヤーだそうです。
シナリー商品のなかでもローズマリーは精油やエキスで使われていますね。
BF、LF、B5やS8、エコバース、そして、その精油はパルブランに含まれています。
それぞれ、使われる目的は違うところがローズマリーが多才たる故なのかもしれません。

一見、雑草に見えるような草花にも精緻な役割が秘められている。
生きとし生けるもの、存在しているものも
それぞれ愛がかたちを変えて、遍在していることを教えていただいています。


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