販社ニュース 贈り物 2009年10月04日 (日)
先月のおわり、富士山の麓まで
お墓参りに行ってまいりました。
まだ、紅葉という言葉はでてくることもない景色ですが、
日差しは斜めに降り注ぎ
しっかりと季節が変わっていることを教えてくれます。
販社の回りもいっそう、
秋の花々がさらに勢いを増しています。
近所の農家の方のコスモスは今が満開です。
また、一輪、菊のような花をいただいてまいりました。
それを、美術の先生である坂本さんに作っていただいた
お気に入りの花瓶に生けていましたら、
またお客様の先生から、
「秋明菊ですね!」と
教えていただきました。
色は赤やピンクのものもあるようなのですが、これは白。
シュウメイギクは菊の仲間ではなく
キンポウゲ科でアネモネの仲間です。
ちなみにアネモネはギリシア語で「風」を意味します。

秋になると美味しい果物や、
食べ物をよくいただきます。
先日、「美味しいものだからぜひ食べて!」と
梨をいただきました。
その梨はとても美味しかったのと、
「美味しいものだから」と
いわれて余計にうれしくなりました。
よく「つまらないものですが」という
謙虚な姿勢をあらわす枕言葉が添えらる贈り物ですが、
「美味しいものだから」「いいものだから」
という枕言葉を添えるほうが
贈られる品物がよりいっそうすばらしいものになるのだなと感心しました。

素晴らしいと思うものは
素直に言葉にして気持ちをのせる。
それは贈る物も喜んで真価を発揮するのですね(笑)
素晴らしいものだから、
あなたに、ぜひお伝えしてお届けしたい。
まさにシナリーの考えと同じだと思いました。

秋もいよいよ深まってまいります。
こころが潤むような季節。
昨日は、中秋の名月。福生では夕方、厚い雲の上から
一瞬だけ顔を見せてくださいました。
といっても満月は本日の10月4日です。
月の美しさにわが身をうつして
素晴らしい私を実感しましょう。
参考になる
2
楽しかった
1
応援する
2
素晴らしい
2
感動した
1