販社ニュース now here! 2010年01月15日 (金)
1月は元旦と30日が満月。
今日はその間の新月で、月が徐々に膨らんできます。
このところの全国的な冷え込みはご多分にもれず福生にも訪れていて
季節の変化にも気にせず咲いていた販社のバラやゼラニウムも
いささか元気がなくなってまいりました。
沈黙したように霜がおりた土地。
けれども沈んでいるような緑の中にも
ご近所ではパンジーやシクラメンを玄関先においている家が多いので
明るい足元についつい目をとめてしまいます。
パンジーは「もの思いに耽る」といった意味を含むのに
冷えた土に根を張りかわいらしく花を咲かせ歌っているように思います。
そして、水仙もちらほら咲き始めてきました。
水仙は希望の象徴だったりするようですね。
そんな水仙は色んな詩人がモチーフにしているのですが、個人的に思い出すのが
E.E.カミングスという詩人の詩句です。

in time of daffodils(who know
the goal of living is to grow)
forgetting why,remember how
黄水仙の咲く季節には(生きる目的は
成長するということを知る人たちよ)
「why」を忘れて、「how」を思い出そう。

この季節になぜいきているのかを考えるんじゃなくて、いかにいきているか。
私の中では「今を存分に生きる」と聞こえます。
「why」と「how」の解釈は学者さんにおまかせしたいところですが、
個人的に「why」は「もの思いのダイヴ」で「how」は「今をいかに」のイメージです。
もちろんどちらが良いという話ではないですね。
「こんな季節に」というわけです。
だから「パンジー」ではなく「水仙」なんですかね!?
春間近といえる季節、実際にはまだ冷え込んでいる季節。
うつむき加減から、お日様をみあげる感じでいこうかなとおもいます。
まさに、一年のはじまりに「なぜ」を考えるのは野暮で
「いかに」楽しむかをかんがえたほうがかなりハッピーです(笑)

というわけで
今年は小さなワークショップやセミナーを販社ではしていきます。
2010年はまさに行動の年。
みんなみんな
行動しながら成熟しています。
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