販社ニュース つむぐこと つなぐこと 2011年08月29日 (月)
先週、奥多摩街道の旧道を車で走らせていると
白い百合が咲いていました。
この時期咲いている百合はタカサゴユリでしょうか。
今日、行ってみると、まだ咲いている花が
残ってはいるものの、
花弁も落ちて、茎だけになっていました。
この美しさは一瞬なのかと思う一方、
永遠であると、どこかで感じました。
きっとひととの出会いと同じで、
圧倒的な今の静けさのなかに
ひとつにつむがれ、つながっているようです。

百合の花ことばは純潔。西洋の図像学では、
聖母マリアさまがもっている花でもあります。 
詩人にも多く歌われてます。

  The modest Rose puts forth a thorn:
  The humble Sheep, a threatning horn:
  While the Lilly white, shall in Love delight,
  Nor a thorn nor a threat stain her beauty bright
  素性よろしい薔薇はとげをつきだし
  地低くへりくだる羊といえば、脅しの角、
  一方、白い百合ときたら、愛に喜びあふれ
  棘や、脅しもその輝く美しさを汚すことはない

これはウィリアム・ブレイクという
イギリスのロマン派の詩人の the Lillyという詩。

先日、知り合いの方とお話しをしている時
どこもかしこも最近、不安が蔓延していているね
という内容になりました。
それも仕方ない御時世、状況ではあるかもしれません。
が、忘れてはならないのは、今生きているこの命です。
この愛の喜び満ちた命は完全で、純潔で
なにもこれを脅かすことはないと思うのです。
街道に咲いている百合を見ながら、なんだか、
そう、何かが湧きおこってきたのでした。

さて、先週は恥ずかしながら初めて
シナリーのサンクス・フェスタに家族で行って参りました。
いつも、販社でお留守番でしたので!
今回は夏休みだったこともあり、
お子様の楽しんでいる姿であふれていました。
わが子も、すっかり圧倒されて、
ロビーでぐっすり寝てしまいました!
お土産のクッキーもとても美味しく、
なんかほんわりしました。そして、
なんだか食べおわるとじ〜んとしました。

シナリーは、家族が感じられるグループだなぁと
つくづく感じています。
化粧品会社で、その向こうに家族の息遣いを感じる会社は
ほとんどといってないでしょう。
私の家族はシナリーでハッピーになっているので、
ひとりのお客様の向こうにいらっしゃるご家族のハッピーを
さらに感じ、イメージしながら、仕事をしていこう思いました。
そして、なによりもさらに家族を大事にしようとも。
もちろん大きな意味では、地球全体の家族も!

家族抜きでは、私のシナリーは語れません(笑)
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