販社ニュース brave action 2011年09月12日 (月)
福生では、先月から、芙蓉が咲いて今も盛りを迎えています。
芙蓉はハイビスカスのような花を咲かせ遠くから
手をふって出迎えてくれているようです。
「芙蓉」は「ハス」の美称だそうです。
もちろん種も科もハスとはことなりますが。
花ことばは「繊細な美」ですがこの繊細なというのは
delicateというよりはsubtleというかんじで
本質からにじみ出してしまうような微かな美という感じな気がします。

昨日は9月11日、震災から半年経ちました。
まだまだ、その傷跡は癒えることはないですが、
命はより命の美しさを表にあらわし前進しています。
先週の9月5日にシナリーの10周年記念の
『シナリーの集い』が開催されました。
清水社長が、私たちはもう目覚めたのだから、
これを眠らせてはならない、という旨の言葉を述べた時、
あらためて、この今を見ないふり、
眠ったふりをすることができないところまで
きていることを実感しました。

また清水まゆみ社長のスピーチは並々ならない
覚悟と勇気を感じました。このスピーチには
イヴェントが終わったあとも鳴りやまないものがありました。
参加された皆さんはどう感じたでしょうか?
これは今いろいろな問題、
しがらみ、条件に直面している社会において
企業としては驚くべき行動だったと想います。
どちらかというと、シナリーは商品で、
社会からすると驚くべき実績をあげていますが、
100年後の子供たちのために美しい地球を
リレーするオピニオンリーダーとして行動していくと
宣言したのです。
この役割を担うのはひとりひとりのシナリーのメンバーであることを
このスピーチであらためて再認識いたしました。

日野原重明先生の特別講演、清水明弘長のお話し、
清水まゆみ社長のお話し、山根一仁さんのヴァィオリン、
これはほんとうに凄い集いで、まさに集った方々、
それぞれのencounter『邂逅』だったと想います。
そして、それぞれがそれぞれのハートに花が
ひらいているのを感じます。

私たちは、人との邂逅だけでなく
大きな意味の邂逅に直観で向き合うことが、
今求められています。
それがまさに、独立した個として起立して、
それでいて、ひとつにつながっている意志として、
向き合い、考え、行動することに他ならないんですね。

昨日は待宵月、今日は満月の中秋の名月です。
18時ごろに満ちますね。
どうやら福生から見る事が出来そうです!
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