販社ニュース 2024年 白露 2024年09月07日 (土)
つい最近まで朝から蝉の声が鳴りやまなかったのに
今は夜に蟋蟀や鈴虫が鳴いて郷愁を誘います。
小原社長のシナリーラボセミナーで多くの外国語の言語圏では
虫の音は雑音と感じてるようで、
その音に風情を感じられる日本語の素晴らしさを話されていましたよね。
もちろんこの感性は日本語以外にもまれに見受けられるものだそうです。

そのような虫の音が美しく聞こえる時期。
ただいつのまにかツバメも見えなくなり
夜になると大気が冷やされて草の上に白い露が乗ります。
りんごや梨の値もすこしずつ下って来ますね。
梨は肺を潤します。

まだまだ夏野菜でスーパーの棚がにぎわってますが
鼻水がちろっと出たり、くしゃみが日常が出始めたら、
身体に水分が溜まりすぎている可能性もあるので
そろそろ身体を冷やすきゅうりやトマトなどの夏野菜や麦茶は減らして
温かい飲み物や大根や山芋を増やしていくのも良いかもしれません。
ただ夜に熱が籠る方は身体を冷やす夏野菜は必要かもしれませんね。

この時期は夏の盛りを過ぎて
うら悲しくなる季節でもあります。
交換神経優勢の季節から緩やかに副交感神経優位に傾きたいところ。
私は個人的に思い出した時に、
口から臍下まで空気を吸い込むようにゆっくりと5秒、
呼吸を止めて2秒、吐くのを8秒、
と気軽にできる呼吸法をしています。
例えば信号待ちしている時とか。
ちなみに、皆さんは吸うことを強く意識しますか?
それとも吐くことを強く意識しますか?
何が大切ってことでもないのですが、
吐くことを意識することで副交感神経が高まります。
しっかりゆっくり吐けば自然と吸い込みますものね。

そして、香りを感じることは呼吸を思い出します。
是非、天然の香りを大事にしてくださいね。
森の木の皮の匂いや、湿った草の匂い。
湿った土の匂いや枯葉の甘い匂い。
そんな香りを感じるということは日常に余裕ができます。
一方、いろんなものにフォーカスして人は呼吸を忘れ、
自分を忘れ、自分をすこしずつ追い込んでしまい
ここにある匂いを忘れてしまうこともあります。

だからか、パルファンを噴霧する時もただ良いからというだけで
機械的にまくともったいなぁと思う時もあります。
呼吸を吐き切ったあとにパルファンを時々試してみたり。
なんだか日常が贅沢に感じます^^




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